三井オーシャンフジに乗船
今まで、数回のにっぽん丸での航海を楽しみましたが、三井オーシャンフジという新しい船の「デビュークルーズ」という言葉に魅力を感じて、乗ってみることにしました。神戸から乗り、釜山と松山が寄港地です。
これまではいつも金沢のクルーズターミナルからの出発で、楽だったし、きれいなターミナルなので、船をターミナルの上から眺めたり、写真を撮ったりが楽しめました。神戸のターミナルは残念ながらそういう感じがなく、船が大きかったせいもあり、ターミナルから大きいホテルに入ったような感覚で始まった船旅です。サイトからお借りした写真によると、こんな船です。
真ん中の凹んでいるような部分は、プールになっています。さすがに冬の季節は寒く、デッキでのんびり楽しむという感じではありませんでした。それでも、温水になっているようで、泳いだり浸かったりしている方を数人見ました。
神戸の夜景を見ながら出航です。私の夫は船の専門家なので、出航や入港の時も、いろいろ専門的な説明をしてくれます。大きいクルーズ船は、車のように小回りがきかないので、タグボートで押したり引っ張ったりと、結構、面白く興味深く、ずっと見ていて飽きません。ただ、この船は、船首部分のデッキで乗船客が誰でも入れるところがないようで(上のクラスの客室で船首部分にある部屋なら別ですが、、)、出航や入港準備が見られないのは、ちょっと残念でした。
全室スイートの船
三井オーシャンフジの特徴は全室がスイートルームという豪華さだそうです。シックなデザインのお部屋で、広々していました。ウオークインクローゼットもあります。私たちの部屋は、ちょうど真ん中ぐらいのクラスでしたが、ベランダもあり、ウエルカムシャンパンもありました。就航記念品もいただきました。風呂敷だとのことでしたが、スカーフとしても使えそうな美しい色合いでした。
豪華なクリスマスツリー
時節柄、豪華なクリスマスツリーが飾られていました。お菓子の家は、シェフ手作りだそうです。豪華ではありますが、全体的に色が抑えられ、シックな雰囲気でした。
今夜はやや疲れたので、夕食はウェルカムシャンパンとルームサービスで済ますことにしました。それでも美味しく、ゆっくり過ごせました。