散歩するように生きる

リタイア後の日々の暮らしと趣味と日本語教育のこと

※ 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

北陸のお花見紀行第4弾:兼六園

北陸のお花見紀行と言いつつ、金沢が中心となってしまいましたが。。。

mahiruf.hatenablog.com

mahiruf.hatenablog.com

今度は金沢での1番の名所兼六園です。 

兼六園の桜も満開

 兼六園日本三名園と言われるだけあって、規模は大きくありませんが、見事は枝ぶりの木々と苔と池が楽しめます。桜も多く、満開の今の季節はやはり最高の風情です。今の時期は無料開放期間で、タダで入れました。

 花嫁さんの前撮りもしていました。前撮りと言えば、最近ではよく見かけるようになりましたが、ここ10年ぐらいでしょうか。中国や韓国などではもっと前からよく見ましたが、日本は恥ずかしがり屋なのか、だいぶ遅れて盛んになった気がします。ちなみに私が結婚した40年前は、前撮りという考え方もなく、結婚式当日に写真を撮りました。  

 この日は、空は薄曇りでしたが、木や水に桜がよく映えます。

たくさんのインバウンド観光客

 庭園の中では、多くの欧米人と思われる観光客が桜を楽しんでいました。ちょうど大型客船が2隻、金沢クルーズターミナルに着いたようです。この日に金沢に寄港できたのは運がよかったのではと思います。一年に何日もない、桜の満開に居合わせるのは、やはり幸せなことです。

 ずっと歩いて疲れましたが、お茶屋にもカフェにも入りませんでした。2000円以上するいちごパフェの値段にも驚きましたが、私たちは食事とお酒を楽しむことを重視しているので、昼間の甘いものはほとんど我慢します。

 庭園の中の小さい川は、もう少し経つと、今度は菖蒲がきれいに咲きます。

石川四高記念文化交流館

 兼六園を出て、街の方に歩いて行くと、石川四高記念文化交流館があります。四高は「しこう」と読み、旧制第四高等学校の本館の建物です。半分が博物館で、もう半分は、会議室です。レトロな建物で雰囲気があり、あまり収容人数は多くないですが、規模の小さい学会や、ちょっとした集まりに便利なところです。私も県外の研究仲間などとの研究会に何度使ったかわかりません。しかし今は元旦の能登半島地震の影響で、使えない状況のようです。

 煉瓦造りの建物と桜のコントラストが素晴らしかったです。

 また兼六園から四高記念館に続く百万石通りも桜並木で、楽しめます。この季節は、どこを見ても美しく、落ち着きません。

 

 

このエントリーをはてなブックマークに追加