散歩するように生きる

リタイア後の日々の暮らしと趣味と日本語教育のこと

※ 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

砺波チューリップフェア:さまざまなチューリップの表情が楽しめる旅

砺波のチューリップ公園 

 春を超えて初夏のようになってきた今日この頃、富山県の砺波(となみ)にあるチューリップ公園のチューリップフェアに行ってきました。退職者の特権で、また今年も平日の天気のいい日を狙って出発しました。この時期は車も渋滞しがちなので、バスや電車を乗り継いで出かけます。かなり昔、車でチューリップフェアに行った際には、駐車場に入ることができず、ずっと車で公園の周りを回らされた記憶があります。それ以来、公共交通機関を使っていくことにしています。

富山と言えばチューリップ

 富山でチューリップの栽培が始まったのは、1918年だそうで、気候や土地がチューリップの栽培にも合っていたことから、広まったそうです。子どもの頃から、富山と言えば、薬とチューリップと覚えていました。それもあり、チューリップは好きな花の一つです。子どもが花の絵を描くと、たいていチューリップの形を描くのも面白いです。

チューリップフェア

 砺波駅からシャトルバスが出ていますが、歩いても15分くらいです。途中オシャレな砺波図書館を通り過ぎて、公園に行きます。入場料は大人1500円。会場に入ると、一面にさまざまな色と形のチューリップがぎっしりと植えられています。気の遠くなるような作業だっただろうなと思います。

 

展望台から見渡すこともできます。遠く立山も少し見えました。池に浮かんだ花壇も可愛らしいです。圧巻は「花の大谷」。谷のようになった斜面にぎっしりチューリップが植えてあります。チューリップを青空をバックに見上げる経験はなかなかできません。

 豪華な花々もきれいですが、こんな原種系の可愛いチューリップも可憐です。新種のチューリップも植えられていましたし、いろいろなチューリップを存分に楽しめる機会でした。

 我が家の庭のチューリップは、昨年咲いて球根を掘り出しましたが、うっかり秋に植えるのを忘れてしまいました。今年こそきちんと植えて、来年花を咲かせます!

 

 

このエントリーをはてなブックマークに追加