ブドウの豊作
今年の我が家のブドウは豊作すぎて、そのまま食べるだけでなく、ジャムはもちろん、ワインまで自家製を試してみることになりました。
品種はベリーAで色付きは悪いのですが、味もよく、そのまま食べてもかなり楽しめました。ジャムも作り、まだ余ったので、自家製ワイン作りに挑戦することにしました。
ワイン作りの方法
ワイン作りの方法は至ってシンプルで、さっと洗って、潰して瓶に入れ、発酵を待つ、というものです。こんな感じで、ゆるくラップをかけて、部屋にそのまま置いて、様子を見ました。
確かに少しずつ泡が出てきて、皮が下に沈みはじめます。アルコールっぽい匂いもします。毎日、混ぜて様子を見ます。沈殿がすっかり終わった様子になってきたら、別の瓶に移し、もうしばらく冷蔵庫に入れて置くことにしました。初めてなので、どこでできあがりと言えるのかがわかりません。
できあがりなのか?
仕込んだ日から1ヶ月以上が経ち、ちょうどジビエを料理して食べる日があったので、初めて飲んでみることにしました。それがこれです。それらしく、ラベルも作ってみました。最初、青みがかった色の花の絵にしたのですが、ワインが茶系が強い色になったので、花もオレンジ色を多くしました。一応、本当にヌーボーです(笑)
白でもなく、ロゼというほどピンクでもないような色になりました。香りはそれなりにワインっぽい印象です。恐る恐る飲んでみましたが、正直、美味しいのか美味しくないのか、微妙でよくわからない味、となりました。買うワインとは違うかなというところです。
いろいろ考えると、発酵が足りなかったかもしれません。原因は、皮を洗いすぎたことかもしれません。ワインを作るつもりではなかったので、まずはきれいに洗わなければと思って、しっかり洗いました。しかし実は、皮に酵母菌がついているので、あまり洗わない方がいいのだそうです。失敗!でした。
ともかく、自家製ワインも試してみることができ、今年のブドウは大豊作だったと言えると思います。来年も楽しみです。