散歩するように生きる

リタイア後の日々の暮らしと趣味と日本語教育のこと

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春の味覚とともに年度はじめ

春の味覚

 春には美味しいものがたくさんあり、春山菜、たけのこ、そしてこの辺りだとホタルイカです。春の食べ物は少しほろ苦かったりし、すごく美味しいかと言われると微妙ですが、それでもやはり食べずにはいられないのが不思議です。ということで、昨夜作ったのは、ホタルイカと分葱の酢味噌和えです。ホタルイカは、海岸沿いに行くとバケツでとれるところもあるらしいのですが、スーパーで買ってきました。 

年度始めと言えば

 今日は4月1日で月曜日。珍しいですが、人によっては緊張の年度はじめがいきなり月曜日になることになります。大学は入学式やオリエンテーションは3日ぐらいから始まるので、まだ1日はキャンパスは静かなことが多かったですが、それでも退職や転出した人が去り、新たに入った人や部署が変わった人などが少し挨拶に来られたりします。さらに、これまでは4月1日が科学研究費の採択発表の日でもあったので(最近は3月1日になりました)、心の中で静かにがっかりしたり、喜んだりしていました。しかも今年は暖かい天気ですが、ひどく寒かったり雨だったりする年もあり、何か4月1日は嬉しい日という感じではなく、心がいろいろな意味でざわざわする日でもありました。春は誰にとっても心踊る季節というイメージがありますが、かえって自分だけ孤独を感じたりもしやすいのかなと思ったりもしていました。

退職と健康

 やはり退職すると、そういうこととも無関係になり、心からリラックスして過ごせます。リラックスはやはり健康とも関係するのかなと思います。在職中は高血圧に悩まされましたが、今は薬は飲んでいるものの、安定した血圧が保てています。風邪もひかないし、変わらない体調です。ありがたいです。

 元気でいられる60代は人生の「黄金期」と呼ばれているようです。好きなことをして、好きなところに行く、という生活です。少しだけ仕事をして、健康を維持しながら、好きなことができる時期をなるべく伸ばすこと、これが大事みたいです。明日はお花見に行きます。まだあまり咲いてないかもしれませんが、それもまたいいということで。。

 

 

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