散歩するように生きる

リタイア後の日々の暮らしと趣味と日本語教育のこと

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魚を食べる

 私が住む場所は、魚が豊富で美味しいところです。もうここに来て30年になりますが、いつの間に、夕食には必ずお刺身を一品食べるという習慣になりました。普通のお刺身も美味しいですが、刺身用の切り身を買ってきて、カルパッチョ仕立てというか、洋風に仕立てて、前菜としていただくのが私たちの好みとなりました。下の写真は鯛にアボカド、オレンジ、薄切りの玉ねぎにレモンという組み合わせです。つぶ貝とホタテ、それにゆでたアスパラを冷やして添えたのもさっぱりしています。たいてい発泡ワインと一緒に楽しみます。

 

 

 

 

 その昔、東京から友人も知人もいないこの土地に来て寂しく感じ、大学の地域同窓会に参加しました。私と同年代の人(その当時はまだ若く、結婚してそんなにたっていない頃)と夕食に何を作るかみたいな話をしていて、この土地では、魚料理が一品あるのは当たり前で、それ以外にメイン料理をどうするか考えるのだと話してくれて驚きました。今は、自分自身もそれに近くなってきたかもしれません。でも、自分で魚をさばいたり、煙が出るような焼き魚を作ったりするのは今も苦手ですが。。。

 アラと冷やしたラタトゥイユをあえてみたら、これも良かった。色々な組み合わせが楽しいです。

 

 

 退職してから料理もゆっくりできるようになりました。夫と2人で、分業制です。だいたい私が前菜やサイド、そして夫がメイン担当です。毎日ではありませんが、お酒を飲みながらの食事は、まさにリタイア後の生活の一番の楽しみです。

 

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