井波では、庄川沿いの「ゆめつづり」に前回に続き宿泊しました。静かで落ち着いて清潔な和風のお宿です。広々としたお風呂を楽しんだあとは、お食事です。よく手入れされた木々と池を、広々とした窓から眺めながらのお食事です。
焼き茄子がいかにも今の季節らしく感じました。そして、鱧。関西では夏の風物詩で、夫が大阪に7年ほど単身赴任をしていたときに、私も時々訪ねては、いただきました。私たちが住む場所ではなかなか見かけないので、懐かしく美味しく味わいました。じゅんさいが添えてあるのも嬉しかったです。そしてここでも鮎の塩焼きが!添えてある葉っぱは、蓼ですね。一日に2度も鮎を味わえるとは、季節を味わい尽くしました。
次の日は朝早く瑞泉寺に行きました。静かで誰もいませんでした。幸い雨もまだ降っておらず、重厚で歴史を感じるお寺と木彫りの見事さを感じました。遠くの本堂に、ご本尊がそこだけ輝いて見えます。元々、上人様が乗っていた馬の蹄跡から泉が湧いたことで、瑞泉寺と名付けられたとそうです。
木彫りの町だけあって、お寺の中の自動販売機も、こんな可愛い木彫りに飾られていました。
梅雨の合間の小旅行でしたが、帰宅したら大雨になりました。どこもあまり大きい被害が出ないようにと祈ります。