散歩するように生きる

リタイア後の日々の暮らしと趣味と日本語教育のこと

※ 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

井波を訪ねる その1

 退職者の特権ともいうべき、平日の一泊旅行に出かけました。私たちはあまり混んでいない観光地を好んでいて、昨年末にも行って気に入った富山県の井波という町を再び訪れました。木彫りが盛んな町で、しっとり落ち着いた静かなところです。町の至る所に重厚な彫刻があり、美しい花がよく映えます。この道の突き当たりが瑞泉寺、そして緑の濃い山が迫っています。

 

 

 

 そしてこの時期、やはり欠かせないのは、解禁になったばかりの鮎です。庄川近くの鮎専門店「あゆの里」に向かいます。町は静かでしたが、「あゆの里」は大勢の人がお昼の順番待ちをしていました。まあやはり、私たちのようなシニア夫婦やご家族が多かったです。

 鮎はやっぱり塩焼きが一番好きです。こんな感じ。頭から丸ごといただいちゃいます。お店を入ってすぐのところで、炭火で焼いています。職人さんにお断りして、写真を撮りました。炭火の熱さが遠くから見ていても伝わってきます。

 

 


 

 今日のお宿は、前回と同じ「ゆめつづり」さんです。紫陽花と大きな木々が迎えてくれます。

 

 落ち着ける和モダンのお部屋です。リバービューではありませんが、広々とした村の様子が大きい窓から見渡せます。写真には写っていませんが、ベランダにお風呂がついています。残念ながら入る暇がありませんでした。というのも、「ゆめつづり」の大浴場や露天風呂が素晴らしく、そちらに入るのが忙しかったためです(笑)。露天風呂の写真が撮れないのが残念です。露天風呂の常識を超えていて、大きい庭園の中にお風呂があるという印象です。お庭をこのような格好で歩いていいのかなと、ふと心配になってしまう位、広い庭園内にゆったりした石造りの露天風呂や檜のお風呂があります。
 

 

 お宿での美味しいお食事は、その2に記したいと思います。

 ところで、富山と言えばチューリップが有名です。年末に井波に行った時に、チューリップの球根が安く積み上げて売られていました。「色はおまかせ」と書いてあり、10個入りの袋を書いました。それほど期待せずに、とにかく植えておいたら、何とこんな素敵な花が咲きました。フリンジ咲きのカナスタという品種らしいです。

 

 

このエントリーをはてなブックマークに追加