お盆の少し前ですが、父の13回忌のための旅に出ました。
父は東日本大震災の2011年、病身で水道も電気もガスもない中で療養していましたが、6月に他界しました。その当時、周りがお葬式ばかりだったことを思い出します。その後、母は自宅を片付け、売り、車もやめて、シニアマンションへ。早くも13回忌になったのですね。
七夕の仙台へ
まずは母のいる仙台へ。 ちょうど七夕の最終日でした。七夕を見るなんて、何年ぶりのことだろうと思いながら、吹き流しの中を歩きます。吹き流しも少し昔とは違う飾りが目につきます。そして、七夕の飾りは、短冊、紙衣、折鶴、巾着、投網、屑籠、吹き流しの七つ飾りがセットなのだとか。仙台に育ちましたが、実は初めて知りました。この写真でも、真ん中に巾着などが配されています。
七夕のご馳走
七夕の最終日、レストランなどの予約は難しいだろうということで、母のマンションに持ち寄りで集まることにしました。
私たちは、母のお気に入りの明治屋のデリを買い、料理自慢の弟は東京から調理済みの料理を持ってきました。母は、近くのお店からトンカツとエビフライを出前してもらっていました。
鮭の焼き浸しと、クスクス料理でした。弟は電子レンジとフライパンだけで料理を作るらしいです。昔から料理好きで、料理上手ののりこおばさんに教えてもらいながら、お菓子などよく作っていました。この日は、ランブルスコと合わせて、美味しく食べました。