散歩するように生きる

リタイア後の日々の暮らしと趣味と日本語教育のこと

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お客様を迎える

 9月に入りまだ暑さがおさまりませんが、先日、夫の元同僚で今は海外に住んでいらっしゃる先生が久しぶりに帰省し、訪ねてくださいました。

 おもてなし料理は、最近は大体何パターンかのメニューに決まってきました。事前にほとんどの料理を作り終え、食卓を囲む際には、テーブルに並べたら自分自身も一緒に食べてお話を楽しむことにしています。作り慣れないものも作りません。

 私の実家は来客が多い家でした。今ほど外食が盛んでなく、また学生向けの安い居酒屋などもそれほどなかった時期は、父がよく同僚の先生や学生を家に呼び、遅くまで飲み会をしていました。母はたくさんの料理を作り、父は当然それを手伝うことは一切ありませんでした。母はよく愚痴も言わずにお客を迎えていたなと思いますが、私もそれほど来客を負担に思うことなくいられるのは、その様子を見ていたおかげかなと思います。

 メニューを紹介します。

前菜 トマトの冷製

 色とりどりのミニトマトを蜂蜜とレモン汁につけ込み、ゼリーよせしました。暑いので、冷たいものから始めようと思い、作りました。お酒は、日本酒スパークリングです。

   

前菜2 鯛とスズキのカルパッチョ

 いつものお刺身をカルパッチョ風に仕立てた一皿です。ドレッシングは、ポン酢とオリーブオイル、少し白ワイン、それに香りのスパイスを少し入れました。

メイン ポークのポットロースト

 いつもの簡単料理です。豚のかたまりを焼き付けてから、根菜類などと一緒にストーブ鍋で23分加熱します。普通の魚焼きグリルの中に入れて作れるし、少し早めに出来上がっても、そのまま入れておいても、しばらく熱々です。お客様の時にも、冷めない状態で出せるので、便利です。

 

ご飯もの ちらし寿司

 お客様の時は、大体このちらし寿司です。季節によって具は変えますが、必ず入れるのが、福井の「小鯛の笹漬け」。これがちらし寿司にはすごく合って、しかも調理もしやすいので、便利です。写真は、若狭小浜の丸海さんのサイトからお借りしました。私の住む地域では、スーパーでいつも売っています。

 

       

 

 こんな感じで、夜遅くまで食べて飲んで楽しみました。我が家は2人ともすでに退職していますが、時々はこんな風に昔の知り合いとも交流を続けたいなと思います。

 

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