散歩するように生きる

リタイア後の日々の暮らしと趣味と日本語教育のこと

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葡萄の葉で料理を作る

梅雨入りしたかと思うと、大雨で大変なことになったが、意外に私の住む地域は普通の大雨で済んだ。この頃は、災害が大変なことになりがちだなと思う。

 そんな中、庭の葡萄の葡萄の葉が柔らかいうちに摘んで、「ドルマ」という料理を作った。葡萄の葉を軽く塩茹でし、挽肉をくるんでソースで煮た料理だ。本物を食べたことがないので、正しいかどうかわからないものの、おいしくできた。

 

      

 

ブルガリアで働いていた知人によると、羊肉の挽肉で作られ、よく食べるのだそうだ。日本では羊肉の挽肉はあまり手に入らないので、合い挽きで作る。

 今日は午後からずっと外国の生徒の勉強をみるボランティアをする日だ。大学入学共通テストがとにかく難しい。以前よりも、科目に関係なく問題文を読む量が多くなり、2つの文章を使って結論を導く問題など、高度に考えさせる問題が多くなっている。もちろんこれは単純な暗記問題が多いよりもいいことなのだが、日本語を学び始めて数年しか経っていなくて、果敢に大学を目指そうとしている生徒たちには、負担が大きい。これを乗り越えて、自分の進みたい道をどこまでも歩んでいってほしいと願う。

 葡萄の木もあっという間に葉が増え、実らしきものもできてきた。ついこの間まで、枯れ木みたいだったのに、すごいなと思う。紫陽花も雨で元気になる。