散歩するように生きる

リタイア後の日々の暮らしと趣味と日本語教育のこと

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ペンタブの研修をする

 梅雨は鬱陶しいけれど、紫陽花を眺めるのは楽しみです。私の家の近くの散歩道の1つが川岸の道なのですが、そこにも紫陽花が何種類か咲いています。青いガクアジサイや白いアジサイなど、歩くたびに楽しめます。

 

 

 さて、私はボランティア団体を長く運営しています。外国の子どもに勉強を教えるボランティアです。最近はコロナ禍で活動が対面ではなく、zoom中心になっています。確かに対面でできること、効果的なことは多いのですが、zoomで活動するようになって、ボランティアがかなり広がりました。対象が身近な地域だけでなく、県内、そして最近では海外の人対象の活動もしています。そんな時に重要になるのが、ICTのスキルです。勉強を教えるには、どうしてもテキストを見るだけでなく、書き込みをしたり、式などを書き込みながら教えることが必要になります。それで私たちの団体は、ペンタブレットを使ってzoomで教える方法を取ることにして、時々、ペンタブレットを渡して研修をしています。ペンタブレットには、ただの板みたいな「板タブ」と、iPadなど液晶を使う「液タブ」の2種類があります。「板タブ」の方が圧倒的に安いので、こちらを使いますが、PCの画面を見ながら、字自体は、黒い板に特別なペンで書いていくので、使い方にコツがいります。今日も、活動の前にこの使い方の研修をしていました。

 

       

 

 今日は若い大学生さん。最初は字を書くのにも苦労していましたが、すぐに慣れ、zoomに教材をうまく映し出しながら、書き込みをして教えていました。やっぱり若い人は早いですね。

 私はシニア世代なので、ICT機器には苦労することもありますが、結構新しいことを取り入れるのは楽しいです。いつまでついていけるかわからないけれど、挑戦していきたいです。