散歩するように生きる

リタイア後の日々の暮らしと趣味と日本語教育のこと

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退職して1年半が経ち、ようやく落ち着いたかなと

 7月に再生を始めたウンベラータですが、見事に蘇りました!

 元々、奥の大きいウンベラータ一本から、枯れかかって再生して、を繰り返して、今は5鉢になりました。どれも青々とした葉っぱが次々出てきます。実はあと小さい茎も2本あって、小さい葉が出てきています。毎日、今日はどうかなと見るのが楽しみです。

 

退職してから1年半が経ち

 私が退職したのは2022年3月でしたから、ちょうどそろそろ退職して1年半になります。ようやく気持ちも落ち着いてきました。こう書くと、仕事ロスのようにも思えますが、退職後の後任がなかなか決まらず、中途半端な形で以前の仕事を続けなければならなかったことや、元同僚の病気や異動と、心配なことが尽きなかったことが主な原因かなと思います。今年度に入り、それらがようやく落ち着き、私の気持ちも落ち着いて、新しく入ってくる仕事にも安定した気持ちで向き合えるようになってきました。

 

新しい仕事?活動?

 新しい仕事といっても、全然違う仕事をしているわけではないのですが、最近は「退職したあなただから頼める」みたいなことが多くなってきました。それから、仕事とは言えないものの、昔のゼミ生の研究の手伝いとか、今まで続けてきたボランティア団体の活動を整備するとかです。在職中は、通常業務をこなしながら、まさに片手間で勢いだけで片付けてきたようなことを、今では落ち着いて取り組めるようになったこと、本当は好きだったことにゆっくり向き合えること、何か嬉しく感じます。やはり退職後とは言え、社会とのつながり、人々とのつながりは大事だと感じます。

 私より一足先に退職をした夫は、退職して1年目に、町内会長を引き受けました。ずっと単身赴任をして町会の仕事とは無縁だったはずなのに不思議ではありましたが、そのおかげで、いろいろな人と知り合い、町内のこともよく理解できたと言っていました。ちょうどいいタイミングで、コミュニティデビューができた例なのかなと思いました。

 

のんびり夕食

 夫と私と、自分たちで好きなものを作り、お酒を飲みながらゆっくり味わうのも、時間があるからこそです。昔は外食が好きで、友人や同僚と新しいレストランに行ったりするのが大好きでしたが、コロナ禍でしなくなってからは、家で落ち着いて過ごすのが好きになりました。それも年齢を考えると自然の成り行きかもしれません。

 写真は、イチジクにクリームチーズを乗せて、豚肉を巻いたものです。「巻物」が上手な夫の手になるものです。イチジクは好きな果物ですが、それでもやや味が薄いという印象もありますが、豚肉と食べると濃厚な甘さが引き立ちます。

 

 

 このままできる限り、静かな今の暮らしを続けたいなと思います。これから、どんなことが起こるのか、どんな心境になるのか、自分でも見当がつきませんが、社会とのつながりをなくさず、少しでも貢献できることはして、あとは健康を保ちながら楽しく暮らせたらと思っています。

 

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