散歩するように生きる

リタイア後の日々の暮らしと趣味と日本語教育のこと

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土鍋でご飯を炊く

リタイア前の数年は、結局ずっとコロナ禍だった。2020年3月初旬に、学会が私の所属大学で開かれることになったものの、急遽、オンライン開催にし、しかし、担当者だけが色々なところから集まってきたので、懇親会を開いた。すでにひとけがなくなってきた街の雰囲気が忘れられない。関係者で会食をしたのは、それが最後となった。その後の4月からは、オンライン授業や会議で一日中、PCの前で大きい声で話す生活となった。嬉しい経験ではないものの、なかなか得ようと思ってもできる経験でもないかなと振り返る。

 リタイアして一番よかったのは、やっぱり時間が自由になり、今までしなかったことをするようになったことだ。土鍋でご飯と炊いてみた。ご飯を炊くのは難しいというイメージがあった。だから炊飯器ができたのだと聞いたこともある。けれど、やってみたら、意外に簡単でそれも美味しくできることがわかった。時間もそんなにかからない。

 

       

 

 ちなみに土鍋は韓国の知人がわざわざ送ってくれたもので、しっかり焼いてある感じのものだ。

 冷凍うなぎを炊き込んでみたら、すごく美味しかった。洋風のパエリアも作ってみた。美味しい生活を試行錯誤できるのは、楽しい。